2011年03月13日
毎度です。金岡です。
久々のブログアップになってしまいました。
東北地方太平洋沖地震 震災に遭われた皆様 心よりお見舞いを申し上げます。
最近、何だかんだ、そこそこ忙しくさせていただいている。
ありがたいことである。
モンキー乾式クラッチキットの量産試作が完成。
イベントにて発表したり、販売店に・・・
あちこち、とりあえず近場ですが走り回っておりました。
APE・NSF用乾式・湿式クラッチキットで得たシステムデータをフィードバックされた商品です。
・二次側(メインシャフト側)にクラッチユニットを移行
・5ディスク化によりハイパワーを受止めスベリを抑制
・クランクシャフトの負担を低減し、レスポンスアップに貢献
・一次減速比3.722(ノーマル比4.312)
・オイルクーラーへの取出し可能なオイル通路確保
・オイル量が点検できるオイルポットウインドウ採用
・フリクションディスク等の交換作業が可能な脱着式クラッチカバーを採用
価格は、まだ予価ですが
・乾式クラッチ・フルキット¥252,000(税込み)
・乾式クラッチ・バージョンアップキット¥196,300(税込み)
・湿式クラッチ・フルキット¥220,500(税込み)
・湿式2次側クラッチキット¥152,250(税込み)
フルキットはミッション込みの価格です。
長らくお待たせしていますが、発売は4月中旬から下旬にかけて予定しております。
よろしくお願いします。
モンキー乾式クラッチ開発も進めながら、レースの準備も同時進行。
岡山国際サーキットで行われたダンロップ主宰の走行会にも参加。
写真では、快晴だったが走行時間になると雪が・・・
降るとかではなく、吹雪く状態。
コンディションが悪すぎた。
その中、ライダー2人は懸命に走行。
レースに向けデータを収集していた。
NSFは昨年モデルのエボリューションモデルなので乗り込み重視でよいが、
モンキーはニュウ・デベロップメントモデルなのでマイナートラブルが多発。
トラブルが早い段階で発生するのは、なにかといい事でレースまでに
対策できる時間があるといううことだ。
そんな、こんなで怪我なく走行できたことが一番の収穫。
手抜き無く前進することが大事だ。
今日は、3月15日に行われる鈴鹿ミニモト合同走行会で走行する
NSFエンジン製作しておりました。
今回のエンジンのバルブのアタリです。
シート画像はお見せできません。
今回は、なかなかチャレンジングなエンジンだ。
個人的にも初めて試すポート。
とても楽しみだ。
走ってくれればいいのだが・・・!!
モンキーはツインカムなんでφ17のリストリクター装着し走行する。
シャーシ上ではもう走っていいるのだが、コースを走ってみないと
わからない部分があるので、また、楽しみだ。
3月15日鈴鹿頑張って行って来ます。
また、ピットで声をかけてください。
よろしくお願いします。
投稿者 necto : 2011年03月13日 16:39